中温反復浴と高温反復浴 ※半身浴よりダイエット効果があるか検証

「半身浴にダイエット効果を期待するのは思っていたより大変」ということをこちらの記事に書きました。

 ⇒ 長時間の半身浴にはダイエット効果がないって本当なのか検証してみた


今回は、それならどういう入浴方法がダイエットに効果的なのか、またその注意すべきポイントなどを検証してみました。


中温反復浴・高温反復浴


体に負担をかけないように効率よくダイエットに活用したいですね。

半身浴・中温反復浴・高温反復浴の違い

半身浴は有名ですが、高温反復浴とか中温反復浴という名前を初めて聞く人もいらっしゃると思います。


名前から想像できるように、お湯の温度に違いがあります。

半身浴とは

38~40度くらいのお湯に、水面がみぞおちくらいに来るような湯量で、じっくり下半身のみお湯の中で温めることで結果的に全身を温めます。


半身浴は副交換神経を刺激するのでリラックス効果も期待できます。


ただ、以前の記事にも書いたように、実際には半身浴より全身浴のほうがリラックス効果が高いと言われています。

中温反復浴とは

途中休憩しながら、3回に分けて39度前後のお湯に浸かったり出たりする方法です。


お湯に入っている時間は合計で15分くらいです。

高温反復浴

42度前後のお湯に、入ったり出たりする方法です。熱いお湯に入ることで、交感神経を刺激します。


中温反復浴のように、湯船に浸かる、洗い場で休憩(体を洗ったりシャンプーしたり)を繰り返します。


熱いお湯に入ることで交感神経を刺激します。短時間で心身の状態をまるで運動している時のような状態にもっていく感じです。


半身浴と違い、肩までしっかりお湯の中なので水圧を全身に受けます。そして休憩タイムにはその高温の水圧から開放されることでリンパの流れ、血流等に良い刺激を与えることができます。

どんな時にどの入浴方法がお勧めなのか検証

中温反復浴も高温反復浴も、肩までお湯に浸かって温まります。この肩までがポイントです。


首のあたりや肩甲骨付近などにある、脂肪燃焼効果が期待できる褐色脂肪細胞が刺激をうけ活性化しやすくなります。


つまり、短時間で脂肪燃焼効果が期待できるというわけです。


早くダイエット効果を期待したい時には、毎日1日2回高温反復浴することで代謝アップが効率よくできます。


でも、かなり時間がかかりますよね。時間に余裕がないと1日2回も高温反復浴をするのは厳しいですね。


しかも、高温に浸かることは、途中休憩を挟むにしても、体にかなり負担をかけます。


病気になっている時はもちろん、体調が悪い時にはおすすめできません!


病気で治療中の方はかかりつけのお医者さんに相談したり、治療中じゃなくても体調が悪い時には行わないようにしましょう。


無理して高温反復浴をして体調をくずしたらダイエットどころじゃなくなります!


熱めのお湯は体力の消耗も半端ないのでくれぐれも注意してください。

体調で選ぶ入浴方法
■半 身 浴 体調が今ひとつの時
■中温反復浴 体調が良い時
■高温反復浴 体調がとても良い時


どの入浴方法も、水分補給は忘れないでくださいね。

中温反復浴のやり方

具体的な中温反復浴の方法の例を挙げます。


1.かかり湯 1分

まずはお湯を体になじませるために、心臓から遠いところ、つま先などから順番にお湯をかけていきます。


2.最初の入浴タイム 5分

最初の入浴タイムは、約5分。ぬるめのお湯に肩までしっかりと浸かります。ゆったりとお湯の中で体全体の毛穴も開きましょう。


3.最初の休憩タイム 5分

5分ほどお湯に浸かったら、いったんお湯から出ます。シャンプーか体を洗う時間にします。お湯から解放されることで、血液やリンパの流れを良くします。


4.2回目の入浴タイム 8分

休憩タイムが終わったら、次は少し長めの約8分。今度もお湯にゆったりと浸かることで毛穴から老廃物を汗と共に排出させていきます。


5.2回めの休憩タイム 5分

次の休憩タイムには、1回目にシャンプーをしたら、今度は体を洗いましょう。1回目に体を洗った人は今度はシャンプーですね。


6.最後の入浴タイム 5~8分

これまでの2回の入浴だけでもOKですが、体調が良く時間もあるのなら、もう一度入るとさらにダイエット効果に繋がりやすくなります。


7.終了

水分補給をしながら、ゆったりと休憩をしましょう。

高温反復浴のやり方

今度は具体的な高温反復浴に入り方の例をご紹介します。


1.かかり湯 1分

中温反復浴の時と同じく、足先のように心臓から離れているところからお湯をかけて体をお湯に慣らします。


2.最初の入浴タイム 3分

42度から43度くらいの熱いお湯に入ります。(湯温計を用意して、温度が下がったら沸かし直ししたりしながら温度を調整します)熱いため心臓に負担をかけますから、ドボンと入らずに、最初に静かにお湯の中に脚をいれ、ゆっくりゆっくり体をお湯に慣らしながら湯船の中に体を入れていきます。


3.最初の休憩タイム 5分

湯船から出て、体の休憩タイムに入ります。5分ほどの時間を利用して、中温反復浴の時のようにシャンプーか体を洗う時間として使います。


4.2回めの入浴タイム 3分

もう一度、同じように体を熱いお湯に慣らしていくようにゆっくり湯船に沈めていき首までしっかり浸かります。


5.2回目の休憩タイム 3分

こちらも中温反復浴と同じく、1回目に洗ってない方を洗って休憩タイムを過ごします。


6.3回めの入浴タイム 3分

もう一度、湯船に入ります。これが最後の入浴タイムとなります。ゆったりとした気分で入りましょう。


7.終了

お風呂から出たら、たっぷりと水分補給をしっかりして、ゆったりと過ごします。


※高温反復浴は、かなり体力を使うのでくれぐれも体調と相談しながら実践してください。


※半身浴も、中温反復浴も、高温反復浴も水をペットボトルに入れて持ち込み、随時飲んで水分補給をしてください。