子どもの礼儀作法は小学生までに!幼少期から自然に身につけよう

子育て
ゆり
ゆり

子どもが小さい頃からマナーって教えるものなのかしら?

社会人になると痛感する、マナーや礼儀作法。

「うちの子はまだ小さいから、気にしなくて大丈夫」なんて、思っていませんか?

人格形成される頃までに身につけることが、お子さまにとって一番無理なく、そして自然にマナー表現のできる大人になるコツですよ!

私は自分の子供には、好奇心旺盛でありながらも礼儀正しく、はつらつとした子どもに育ってくれたらいいなぁと思っています。

元気がある=わがままでやりたい放題好きなことをする、ではないんですよね。

わがまま放題で好き勝手に育ててしまうと、将来、人間関係や社会人生活に苦労してしまう子になってしまうかも…

子どものことを想うなら、幼少期から徐々に礼儀を教えていきましょう!

そして子どもの見本はいつも第一に、親である私たちということを忘れてはなりません。

ゆり
ゆり

子どもに恥じないママにならなきゃ!

ここでは、無理のない範囲で教えていけるマナーや礼儀作法を紹介しています。

あなた自身のマナーや礼儀作法をもう一度見直しながら、ぜひ取り組んでみてくださいね。

子どもに礼儀作法が必要な理由

子どもの将来のことを想うなら、幼少期から徐々に、そして小学生のうちに身につくようにマナーを教えていきましょう。

礼儀作法とは、人と人との関わりの中で、相手を尊重し、気持ちよく接するためのルールやマナーのことです。

子どもに礼儀作法を教えることは、自分や他者の感情を理解し、社会性や思いやりの心を育むことにつながります。

リサ
リサ

礼儀正しい態度は、人間関係を円滑にし、信頼や好感を得ることにも役立ちますね♪

子どもが将来困らないように、幼少期から徐々に教え初め、人格形成期である小学生のうちに身につけられることが理想です。

難しいことは考えずに、簡単なことから始めましょう!

普段の生活のなかで、少しずつ自然に教えていけば大丈夫ですよ。

間違ったマナーを覚えてしまってから軌道修正するのは、なかなか大変なので気をつけましょう。

正しい礼儀作法を日頃から意識するといいですね。

子どもの礼儀作法は教え方が大事!段階を踏んで教えよう

いきなり教え込むのは難しい!礼儀作法を教える適齢期を知った上で教えていきましょう。

よし!礼儀作法を教えよう!と気込みがちですが、教え方ってとても大事。

人格形成中の子どもに、短いスパンでとあれやこれやと教え込むのは逆効果です!

長い目でみて、年齢に応じた礼儀作法を、段階を踏んで教えていきましょう。

ちなみに、最初はまったくできません。できなくて当たり前なんです。

でもまだ世の中のことをよく分かっていない、無知な子どもに罪はありませんよね。

「分からないことを教えてあげよう」というおおらかな気持ちで、接してあげましょう!

幼児期から徐々に教えたい基本的なマナー

物事を分かり始める幼少期のうちに、礼儀作法は特別なことではなく、自然なことと認識させましょう。

幼児期は、言葉や行動が発達する時期です。

この時期から親が積極的に基本的なマナーを教えることが大切ですよ。

リサ
リサ

分かりやすい発音で声をかけ、身振り手振りを添えるなど、教え方を工夫しましょう。

幼少期に教えておくべき礼儀作法
  • 挨拶:朝起きたら「おはよう」と言う。外出先で知り合いに会ったら「こんにちは」と言う。
  • お礼:何かしてもらったら「ありがとう」と言う。プレゼントをもらったら「ありがとう」と言って喜ぶ。
  • 謝罪:誰かに迷惑をかけたり怒らせたりしたら「ごめんなさい」と言う。自分の非を認めて反省する。
  • 食事:食べ始める前に「いただきます」と言う。食べ終わったら「ごちそうさま」と言う。
  • 待つ:自分の順番が来るまで我慢する。先に行く人に譲る。

こんな基本的なこと?…と思われるかもしれませんが、意外と出来ていない大人って多いと思いませんか?(笑)

これらのマナーは、親が普段から見本となって実践することで、子どもも自然と真似するようになります。

…うちの旦那、出来ていない項目がいくつかありましたので注意しておきます^^; ※ちなみに私は出来ているハズ

小学生になったら身につけたい社会性や思いやり

社会性や思いやりから学ぶ礼儀作法は、友だち付き合いにも効果的で楽しい毎日を送れるようになります。

小学生になると、友だちや先生などさまざまな人と関わる機会が増えます。

突然ママの知らない世界の話をし始めたりして、驚くことも多いですよね。

飲み込みの早いこの時期に、とにかくグングン吸収して社会性や思いやりの心を身につけさせてあげましょう!

社会性や思いやりから学ぶ礼儀作法
  • 目配せ:話しかける前に相手の目を見て合図する。話している間も目線を合わせて聞く。
  • 聞く:相手の話を最後まで聞く。質問や感想を返す。
  • 話す:自分の考えや気持ちを伝える。相手の反応や意見を受け入れる。
  • 協力:グループで活動する時は役割分担して協力する。仲間の意見や提案を尊重する。
  • 待配慮:他人の気持ちや立場に立って考える。困っている人や苦しんでいる人に声かけしたり助けたりする。

これらの社会性や思いやりは、親が日常的に褒めて励ますことで、子どもの自信や自尊感情を高めることになります。

子どもの礼儀作法は親が見本となる

子どもに礼儀作法を教えるためには、親が見本となる行動をすることが最も効果的です。

親が家族や友人、近所の人などに対して礼儀正しく接する姿を見せることで、子どもは自然とその様子を学びます。

ゆり
ゆり

親のマナー違反、子どもが真似をして恥ずかしい思いをしてしまうわ

また、親が子どもの良い行動や努力をほめて認めることで、子どもはその気持ちを強化し、より一層礼儀作法に興味を持つようになりますよ

逆に、親が子どもの悪い行動や失敗を責めたり罰したりすることは、子どもの自己肯定感やモチベーションを低下させるだけでなく、反発心や反抗心を生む可能性があります。

親は出来る限りあたたかく優しく接し、子どもの成長を応援してあげましょう!

まとめ

  • 子どもの将来のことを想うなら、幼少期から徐々に、そして小学生のうちに身につくようにマナーを教える。
  • いきなり教え込むのは難しいため、礼儀作法を教える適齢期を知った上で教える。
  • 物事を分かり始める幼少期のうちに、礼儀作法は特別なことではなく、自然なことと認識させる。
  • 社会性や思いやりから学ぶ礼儀作法は、友だち付き合いにも効果的で楽しい毎日を送れるようになる。
  • 社会性や思いやりは、親が日常的に褒めて励ますことで、子どもの自信や自尊感情を高めることになる。
  • 子どもに礼儀作法を教えるためには、親が見本となる行動をすることが最も効果的。
  • 親が子どもの悪い行動や失敗を責めたり罰したりすることは、子どもの自己肯定感やモチベーションを低下させるだけでなく、反発心や反抗心を生む可能性があるので注意。

礼儀作法は、人間関係や社会生活において必要不可欠なスキルということが分かりました。

児期から小学生期にかけては、特に基本的なマナーや社会性や思いやりの心を身につける大切な時期です。

親は見本となって実践したり、褒めて励ましたりすることで、子どもの礼儀作法の学習をサポートしてあげましょう!

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